■革■  



ここ数年原皮の質が低下しているように感じていました
色々な革を見て試し やっと納得できる革を安定して入荷出来るようになりました





【多脂革 生成り(ナチュラル)】
北米産の夏原皮 原皮で6mm厚強
日本のタンナーで2〜3ヶ月掛けたピット槽鞣し
油分を十分叩き込んだ多脂革
ベンズでの入荷となります


強靭さと柔軟性を併せ持ち 銀面の加工はせず革の風合いを生かした仕上げといった感じです


 

 

【多脂革 黒】
上記生成りに黒の染料を入れたものです
芯通しではありませんので 床 コバは当方での染色になります

 



染色後 銀面に塗装や染料を吹いていませんので自然な仕上がりです
真っ黒ではなく 適度なムラ感のある濃いグレーといった色合いで
とても味わい深い色味と感じます


 





【染色】
生成り 黒以外は当方での染色にて表現いたします
現状多岐にわたり過ぎていますので 今後ある程度色を絞り紹介させていただこうと思います
 


【ディープレッド】
サドルレザーを赤に染色したものです
なかなか好みの赤が無かったので当方で染色しています
通常良く見る明るい赤ではなく いわゆる血のような色といった感じです
また均一な染色ではなく 色むらも作っています
 
【マロンブラウンアンティーク】
マロンブラウンをアンティーク調に染めています


【ネイビームラ】
濃紺のムラ染め




ご希望の色がございましたら ブログ タンブラーの掲載日や番号をお伝えください
画像やサンプル等お送りさせていただきます
 Blog  Tumblr よりご参照ください
 
シザーケースやウォレット等全体で5000円〜 となります
 


 



【サンタン《日焼け》】

ナチュラルサドルレザーの日焼けをこちらで代行したものです
ご注文いただいてから焼きに入ります。 通常1ヶ月程度のお時間を頂いておりますが 季節(紫外線の強弱)天候(野外で日焼けをさせますので雨 風の日は外に置けない)に左右されますので 2ヶ月以上お待たせしてしまう場合もございます
料金は+10%~+20%になります


 
・メンテナンス・
革が乾いてきたと感じたら薄く革用オイルを塗ってください 
半年に一度程度硬く絞った布で汚れを拭いてください 
長期間使用しない場合は薄く革用オイルを塗り通気性の良い場所で保管してください
詳しくは>> Maintenance



・銀面 ギン 革の表面
・床 トコ 革の裏面
・小端 コバ 革の断面
・夏原皮 一般に夏に取れる革は一番質が良いとされています
・原皮厚 原皮自体が厚い方が繊維が詰まり強靭な革と感じています
・ピット槽鞣し 植物の渋(タンニン)を時間を掛けて革の内部まで浸透させます
これにより 革の繊維がより詰りより強い革に変わります
(半強制的に鞣すドラムは繊維がほぐれる傾向にあると感じます)
・多脂革 鞣し後時間を掛け大量の油分を叩き込む事で より強靭で柔軟な革に仕上がります
・ベンズ 革の部位の名称 繊維のゆるいお腹(ベリー)や首(ネック)を除いた背中部分の革
ベリーやネックは繊維が緩く銀面も弱いため製品の"持ち"に直結します

と 厚い原皮の時期限定 時間の掛かる鞣しに大量のオイル 
さらに弱い部位はいらん のわがまま入荷となりました
個人的には最高の革だと思っています 
 


 
■その他 インレイ オーバーレイで使う革■
 
【コードバン】
馬の尻部の革で一頭から僅かしか取れない貴重な革です
繊維が緻密でありとても滑らかで 独特の艶があります
また非常に丈夫な革でもあります
ナチュラルはサドルレザーと同じく経年変化を楽しめます
サドルレザーより繊維が密で上品な風合いです
:ナチュラル
染色されていないナチュラルな色 またベジタブルタンニンでなめしており
サドルレザーナチュラルと同様 日焼け・経年変化を楽しめます

:ブラック
コードバンのブラックは床面まで黒の物と 床面はナチュラル色の物あります
黒Xナチュラルの物は ウォレット等内部がナチュラル色の物と合わせ使用します
黒X黒の物は ウォレット等の革内部が黒の物と合わせ使用します

革自体の厚みが無い為 シザーケース本体や一枚でのベルトには向いていません
ウォレット表面全体に使用して +6.000円〜の追加料金となります

【ダイアモンドパイソン】
ニシキヘビの革で艶があり サドルレザーナチュラルと同様日焼けをし 濃い色に変化していく使い込む楽しみのある革です
ウォレット +6.000円〜 シザーケース +5.000円〜

【リザード】
リングリザードの革 小さめのウロコが並び艶のある革
使い込み”当たり”の出てきたときの風合いは他に類を見ない味があります
ウォレット +6.000円〜 シザーケース+5.000円〜

【オーストレッグ】
ダチョウの足の革です 爬虫類ではありませんが  その質感は鳥の革というよりは 爬虫類のような独特の風合いがあります 
小さなウロコが並び 中央に大きめのウロコが1列入ります
ウォレット +6.000円〜 シザーケース+5.000円〜

【フロッグ】
カエルの革 革自体の大きさがあまり無い為 ワンポイントでの使用になります
+3.000円〜

【ナイルクロコダイル 腹】
ナイルクロコダイルを背中部分でカットし 肚(腹)部分の鱗です
色は黒になります
高級ワニ革の代表格スモールクロコ同様最高級のワニ革で 鱗の大きさ 硬さが適度であり 
いわゆる”ワニ革”のイメージのエナメルのようなテカテカのテクスチャーではなく
マットぎみの上品な艶のものを使用しています
ウォレット表面全体に使用で +70.000円〜となります

【ナイルクロコダイル背】
ナイルクロコダイルを肚(腹)部分でカットした 背部分の革です
色は黒になります
上記腹部分よりさらにマットなものを使用しています
背部分の革は腹部分と比べても立体感 特にワニの鱗が強調される部分であり
非常に存在感のある革です
また背部分とテール部分でもかなりの違いがあるためどちらかご指定いただくことが可能です
ウォレット+70.000円〜 シザーケース+70.000円〜 

【カイマンクロコダイル 腹 背】
カイマンクロコダイルの革です
色は黒になります
ナイルクロコに比べ質感は劣りますがワニ革としての存在感は十分味わえます
価格もナイルクロコよりリーズナブルになります
ウォレット+30.000円〜 シザーケース+30.000〜

【メンテナンス】
爬虫類全般 特に必要ございませんが 汚れた場合固く搾った布で軽く水拭きして下さい

【スティングレイ連石】
「ストーン」と呼ばれるリン酸カルシウムの小さな粒状の盾鱗に覆われているエイの革 石のように硬く鮫革と言われ
刀の柄などにも使われる強靭な革です
ウォレット +10.000円〜 シザーケース+10.000円〜

【ポリッシュスティングレイ】
スティングレイの表面を磨き「ストーン」のデコボコ感を無くしたものです
とても艶があり綺麗な革です
ウォレット +7.000円〜 シザーケース+6.000円〜

【スティングレイ スターマーク】
革の中心に 白い模様があります(中央部分のみ磨いている)
ウォレット +6.000円〜 シザーケース+5.000円〜

【メンテナンス】
特に必要ございませんが 汚れた場合は固く搾った布で軽く水拭き 又はブラシで汚れを落としてください

【シャーク】
天然の皺が美しい鮫の革 
いわゆる鮫肌といわれるような ざらざらした質感ではなく しなやかで大変強靭な革です
使い込むと独特の光沢が出てきます
ウォレット +7.000円〜 シザーケース +7.000円〜

【メンテナンス】
特に必要ございませんが 汚れた場合は固く搾った布で軽く水拭きして下さい

【ハラコ】
本来ハラコとは牛の胎児の毛皮ですが便宜上カーフ(仔牛)の毛皮も合わせてハラコとさせていただきます 
ウォレット +6.000円〜 シザーケース+5.000円〜

【メンテナンス】
汚れを払う程度で特に必要ございません
 
 

■縫い糸■
 


D.O.Lcraftでは全ての製品を手縫いで仕上げています
通常シザーケースは麻糸 その他製品はシニューを使用しています
ご指定が無い場合 革に馴染む色を選択させていただきます
別の色をご希望の場合はご注文の際ご指定ください
麻糸は 白 黒 生成り 茶 赤
シニューは ナチュラルゴールド マッドゴールド 赤 青 白 黒
その他の色 糸の太さもご指定いただけます
 
【シニュー】
かつては鹿の健で製作した糸をシニューと呼んでいましたが
現在はナイロン製 のアーティフィシャルシニューを一般的にシニューと呼び 
当工房でもアーティフィシャルシニューを使用しています
ナイロンの繊維を縒ったもので 大変丈夫な糸です 
完全に手縫いでしか縫えない糸の為 ハンドメイドの職人には欠かせない糸であり 
また手縫いの証にもなる特別な存在の糸です
ナチュラル系のシニューは使用しているうちにワックス成分が取れ 半透明になり革との一体感を強調します
 
【麻糸】
こちらもミシン縫いでは難しい 太目の麻糸を使用しています
シニュー 麻糸共に糸切れトラブルが無いよう擦れが少なくなるように製作しております
またサドルステッチによる手縫いとなりますので 糸が切れた場合もその部分から解けて来ることはありません
丈夫さの部分においては実際のところシニューと麻糸の差は無く感じます 
よって糸に関しても好みでお選びいただければと思います
 
 
■金具■

 
金具類は場所や用途により 大きさ・耐久性を考え数十種の中から厳選しています
ご指定が無い場合はニッケル(銀色)の物を使用しています
 
【ニッケル】
通常はこちらを使用します 銀色の物です
※一部追加料金になる場合あり

【ブラス(真鍮)】
くすみのある金色で ナチュラルサドル ブラックサドル共に非常に相性のよい色です
また使い込むと 経年変化によりさらに”味”の出てくる革と共に育てる金属といえます
ご注文の際お申し付け下さい
※輸入品もある為種類は少なめです
※種類数共少なくなっております 一部メッキの物になります
※一部追加料金になる場合あり
 
【ダール】
黒のつや消しメッキをかけた物です 黒色の革・黒の糸と合わせると迫力ある仕上がりになります
ご注文の際お申し付け下さい
※種類数共少なくなっております
※一部追加料金になる場合あり

【ブルーイング】
真鍮の表面に黒錆を定着させたものです
鉄のブルーイングは かつて銃を赤錆から守る為施され その名残でガンブルーなどとも呼ばれています
使用するうちに稼動部分 擦れる部分は黒錆が剥がれ地の真鍮が見えてきます
真鍮同様経年変化により革と一緒に育つ処理です
*稼動部分の多い金具 ホック等は適さず金具は限定されます
*追加料金になります




>> About D.O.L
>> Material
>> Guidance
>> Production
>> Maintenance